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設立の趣意

緊急災害対応アライアンス「SEMA」は、自然災害の多発地域である日本において、大規模災害時に一刻も早く、ひとりでも多くの被災者を救うことを目指して、2017年8月31日に設立されました。

緊急災害対応アライアンス「SEMA」設立趣意

日本を含むアジア太平洋地域は、自然災害の多発地域です。なかでも、2011年の東日本大震災は、私たち日本人が近年経験したことのない深刻な被害をもたらしました。その経験をもとに、企業・CSO・政府が災害支援のためセクターや国境を越えて相互に協力する仕組みこそが、被害国日本はじめこの地域に必要な体制であると確信しました。

緊急災害対応アライアンス「SEMA」は緊急時に必要となる資金や支援物資の調達、物資や人員の輸送、通信などのサービス、技術者を含む専門家や社員ボランティアなど多くのリソース(資源)を有している、様々な企業と緊急災害時の現場で経験のあるCSOが災害発生時から共同で有事を想定した支援計画を策定し準備します。緊急事態にはメンバー企業が対策本部に集結して支援活動を行います。

緊急災害対応アライアンス「SEMA」は、大規模災害時に一刻も早く、ひとりでも多くの被災者を救うことを目指して、ここに始動し、参画メンバーを広く募集します。

2017年6月
緊急災害対応アライアンス「SEMA」
設立時共同代表

ヤフー株式会社
副社長 最高執行責任者
川邊 健太郎
一般社団法人アジアパシフィックアライアンス
CEO
大西 健丞

※組織名、役職名は当時のもの

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