加盟企業が100社に拡大
2024年3月7日
緊急災害対応アライアンス「SEMA」(事務局:LINEヤフー株式会社)は、民間企業と市民団体が協力し、災害時に被災地のニーズに沿って支援物資を届ける活動を行っています。このたび、物資提供などの役割を担う民間企業の加盟数が100社に拡大したことをお知らせします。
「SEMA」は2017年、大規模災害時に一刻も早く、ひとりでも多くの被災者を救うことを目指して、民間企業17社および災害支援に取り組む6団体で設立しました。その後、各地で台風や地震等が発生した際は、市民団体が被災地で必要な物資等の情報収集を行い、ミスマッチが生じないよう民間企業がニーズに沿って物資を提供するなどの支援を行ってきました。
活動を継続する中で、被災地支援のため物資提供を希望する企業が増え、2024年3月1日に加盟数が100社に達しました。加盟企業が増えたことにより、提供可能な物資は「食料・飲料」「衣料品」「衛生用品」「生活物資」、車いす等の「要配慮者向け物資」など種類が広がっています。
「SEMA」は引き続き、被災地の様々なニーズに対応できるよう民間企業との連携を広げ、被災地の復旧・復興に寄与できるよう取組みを進めていきます。
※「SEMA」加盟企業の募集についてはこちらのページをご確認ください。